ジャケット選びのコツは、首・上襟のフィット感!身体に合ったジャケットを選んで、着疲れを防止せよ!【スーツ、ジャケット編】

大人のスーツ学 基礎知識編

2017.07.31

リクルートスーツ

大人のスーツ学とは?

ビジネス、プライベートにおいて、
スーツを着こなすために最低限必要なポイント!
知っておいて損のない、基礎知識をお届けしています。
大人のスーツ学を学ぶことで『正統派』と呼ばれる
ベーシックなスーツの着こなしを学ぶことができます。

 

本日、お届けするのは『首/上襟:ジャケット』のフィット感になります。
スーツは肩で着ると言われていますが、
この首まわりのポイントも重要になります。

 

首に上襟がしっかり乗っているのがベスト!

うしろの部分になるので分かりづらいかもしれませんが、
この部分のフィット感での差が、動きやすさの違い、
着心地の違いにも影響してきます!

福岡 オーダースーツ 上襟

ジャケットを着用した状態で、
シャツの後襟が「1〜2cm」見えている状態がベスト。

 ベストなフィッティングは、首に上襟がピタッと沿って乗っている状態。
フィットしているので、突っ張らず、楽な着心地となります。

 

× 上襟が抜けてて、首と上襟の部分に隙間が出来てしまっているのはNG!(左)
× 襟下に横一直線のシワが入っているのは、肩の傾斜や位置が合っていない証拠!(右)

 

フィッティングの際にチェックしてほしいこと!

フィッティングの際に、『電車のつり革を握るポーズ』を取ってみてください。
その際に、ジャケットの襟が首から離れるようであれば、
そのスーツはサイズが合っていないということになります。

 

また、つり革を握るポーズをするよりも、
腕が上げづらいということであれば、サイズが小さすぎるということです。

 

サイズが合ってないスーツを着用していると、
着心地が悪いだけでなく、首が凝ってしまったり、
バランスを取ろうと緊張感が続いて、疲れてしまいます。

 

無意識のうちにスーツで疲れが溜まっている!?
ということにならないように、首元、襟のチェックをしてみてくださいね。