出世、成功する男はここが違う!失敗しないビジネススーツの色の選び方、着こなし方!

大人のスーツ学 基礎知識編

2018.11.21

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「スーツの着こなしを見直して以来、収入が明らかに上がったんだよ」

「スーツの基礎知識を勉強してピシッと着こなすようになってから出世した」

 

これは私が知人から聞いた本当のお話です。

 

嘘だと思われる方もいらっしゃると思いますが、それくらいスーツの着こなしというものはビジネスシーンにおいて重要だということなんです。

 

それもそのはずです。

 

初めて商談する取引先や、同じ会社の上司でも、話す前にまず初めに飛び込んでくるのはその人の外見ではありませんか?そのファーストコンタクトで評価や印象が左右されるのは当然と言えば当然ではないでしょうか。

 

よく「デキる男」というワードを聞きますが、「デキる男」と呼ばれる人はまず見た目からオーラを放っています。そのオーラを放つための重要なアイテムがビジネスシーンにおいてはスーツスタイルではないでしょうか?

 

では、今後みなさんがどんな些細なチャンスも見逃さないためにも、ビジネススーツの基本マナーと着こなし方をチェックしていきましょう!

 

まずはスーツの基本マナーを学びましょう!

ではここからスーツの基本マナーをQ&A方式でわかりやすく説明していこうと思います。

 

Q1 ボタンは常に留めておいたほうがいい?

A.座っているときは外すのが基本。

座っているときにボタンが留まっていると、全体的なシルエットも崩れてしまい、美しくないですからね。席を立つときにさりげなく留めるのがポイントです。

 

Q2 ボタンはどこを留めるべき?

A.スーツのジャケットは立体的に作られているので、そのフォルムを崩さないように着るのがポイントです。

二つボタンなら一番上だけ、三つボタンなら真ん中だけ、が基本スタイルです。

 

Q3 スーツは何色がいいのか?

A.ビジネスシーンにおいてベストなスーツの色はチャコールグレーネイビーです。ライトグレーや他の明るい色のスーツも間違いではありませんが、カジュアル感が強くなるので使いどころに注意した方が良いでしょう。

そして以外に知らない方も多いようですが、ビジネスシーンにおいては、黒は避けるというのが基本です。黒のスーツは冠婚葬祭用という考え方なのでやめておいた方が良いでしょう。

 

Q4 サイズはどれくらいがベストなのか?

A.サイズ選びで最も重要なポイントとされているのが肩です。
スーツは肩で着る。」という言葉があるほどです。袖山と肩幅がピタリと合っていることが絶対条件になります。

肩のサイズがが合っていないと、だぶついてシワになりやすいですし、全体的に野暮ったい印象になってしまいます。

袖丈はストンと腕を下ろしたときにシャツのカフスが1cmほど出る長さが目安になります。身幅は胸元に握りこぶし一つ分くらいの余裕があるくらいが一番美しいシルエットになります。

 

Q4 パンツの丈はどれくらいがベスト?

靴の甲に前裾が少し掛かり「く」の字になるような状態が基本。後裾は靴のかかとからできるだけ離れないように。

くるぶし丈のパンツが流行っている傾向にありますが、ビジネスシーンにおいては控えた方が良いと言えるでしょう。

パンツと靴の絶妙なバランスで見え方がかなり変わってくるので注意が必要です。

 

自分に似合うスーツスタイルを見つけよう

基礎知識を理解した後は、実践的なお話になります。

スーツスタイルの着こなしはスーツの色、シャツの色や形、ネクタイの色や柄、靴のチョイス、小物の使い方で無数の組み合わせが可能になります。

この章ではあなた自身のスーツスタイルを見つけるためのお役立ちになる知識をご紹介いたします。

 

1、色のリンクを考える

スーツ、シャツ、ネクタイのどこか一部の色を同じ系統で色に合わせるテクニックです。

例えば、ネイビーのスーツと白のシャツにストライプの一部がネイビーのネクタイを合わせる、といった具合で、色と色を関連付けさせリンクをさせるのです。

全体的にまとまった印象になるので失敗が少なくなり、統一感が出て締まった印象を与えてくれます。

 

2、Vゾーンを演出する

スーツの着こなしは、いうまでもなくYシャツとネクタイとのバランスによって良くも悪くも印象が変わってきます。どんなに高価でオシャレなスーツを着ていても、その組み合わせが合っていなければ全て台無しです。

Vゾーンを構成する各アイテムとの合わせ方をマスターするとかなり印象も良くなりカッコよく見えます。

Vゾーンには1:1:1の法則というものがあります。

シャツの襟の長さ、スーツのラペル幅、ネクタイの幅が等しいほど美しく見えるという考え方です。

流行りの細めのネクタイを太めのラペル幅になっているスーツに合わせたり、ラペル幅を大きく上回るネクタイをつけたりするとVゾーンが不格好に見えてしまいます。

 

3、目立たせるアイテムを決めてコーディネートする

インパクトのある柄物のシャツと存在感の強いネクタイを合わせると、お互いの柄が強調しあいケンカしてしまうため、見た目がうるさくなってしまい印象が悪くなりがちです。

ネクタイを目立たせたいならシャツを薄いストライプにする、ストライプのスーツを着るならシャツやネクタイは無地にする、などのバランスが大切です。

その日の気分やシーンによって目立たせたいアイテムを決めて全体をコーディネートする楽しみなどを身につけると日々の出社も楽しくなるのでは?

 

営業マンは特に気をつけて欲しいスーツの着こなし

  • 靴は常にピカピカに磨いておけ
  • 派手なスーツは着るな
  • バンドと靴の色は合わせろ
  • ワイシャツはクリーニングしたものを着ろ
  • 安っぽいカバンを持つな

 

・・・等々、上司などに口うるさく言われている営業マンは多いと思います。

 

では、ここで1つ質問です。
お客様は営業マンのどこを見るでしょう?

 

次の中から選んでください。
1.時計
2.ズボンのすその折り目
3.ズボンの丈
4.首元
5.ボールペン
6.かばん
7.頭
8.爪
9.財布

 

 

答えは「4.首元」

 

ワイシャツの襟は当然ですが、ヨレヨレではいけませんが、ここでキーポイントとなるのが第一ボタンです。「第一ボタンを外して商談はしない」これは出来る営業マンの鉄則です。

 

そのためには首のサイズが少し大きめのワイシャツを着るようにすると良いでしょう。

商談の際はクリーニングに出した清潔感のあるピシッとしたシャツで行くと、相手に好印象を与え商談もうまくいくのではないでしょうか。

 

そしてネクタイの色はスーツに合わせること。
上記で色のリンクを合わせる事は学んだと思うので派手になり過ぎなく、バランスを考えてチョイスしてください。

 

紺のスーツだったら、紺のネクタイに白のストライプ柄みたいなイメージです。
もしもあなたが管理職でしたら明るい色のネクタイでも良いかと思います。
年配になるほど明るめのネクタイをする傾向があるので良いかと思いますが、派手になり過ぎないように注意は必要です。

 

20代、30代の営業マンは暗い色のネクタイをしている割合が多いです。

 

若い営業マンでも個性を出したいのであれば、上記でお伝えしたスーツとシャツとのバランスを考えて、取引先に悪い印象を与えないよう気を付けましょう。

 

営業マンにとってスーツとは戦闘服です。
その商談や話し合いによって出世や給料が変わってくるのであれば、相手に好印象を与えてナンボなのです。

 

営業マンがスーツの着こなしを知らない(興味がない)など自分で自分の首を絞めているのと同じ事なのです。

 

20代から始めるオーダースーツ!

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ここまでスーツのマナーや着こなしについて書いてきましたが、
自分の身体に合ったスーツを買うにはどこで買うべきなのか?
着こなしや色のバランスなど難しくて自分で着こなす自信がない!
とおっしゃる方もいると思います。

 

そんな方はオーダースーツのテーラーさんに相談してみてください。
誰しも見た目を良くしたいから良いスーツを着ます。
外見が良いと、良いことが起こるのを知っているからです。

 

ビジネスシーンにおいて見た目の大部分を「スーツ」が占めます。
身体に合ったスーツを着ていれば、仕事ができる、というイメージを与えることができます。

 

「見た目が9割」という有名なメラビアンの法則によれば、人は相手の印象を初対面のわずか5秒で判断するそうです。

 

相手に見た目だけで悪い印象を与えて、損をしている人は大勢います。
成功している人の80%はいいスーツを着ていて、しかも、フルオーダーです。

 

クラブのホステスさんは、スーツを見てその人の
仕事や地位、年収を判断しています。

 

ホテルマンや料亭、レストラン、カーディーラー
も、外見によって人の扱い方を変えています。

 

いいスーツを着ているだけで、いろんな場所でサービスが良くなります。
良いスーツを着ているだけで女性からの印象も変わります。
女性の多数が洋服や髪形、メイクなど見た目に気を使います。

 

自分がそうしている以上、男性に対しても隅々まで見て無意識に評価しているものです。
もちろんスーツも見られています。そんな女性の厳しいチェックも自分の体に合ったスーツを着ることでよい印象を与える事が出来ます。

 

「仕事の成果を上げたい」「女性にモテたい」そう思っている男性は世の中にたくさんいると思いますが、どちらの成果も上げている男性は若くから自分の見られ方に気を配り、よく見られる努力をしています。

 

自分を一番よく見せてくれるスーツをオーダーメイドで作る事は成功への近道と言えるでしょう。
歳をとってからじゃないとスーツをオーダーするべきではないと思っている方、ぜひ、若いからこそ、良いもの、一流のものに触れながら、多くのことを学んでいって欲しいと思っています。

 

オーダースーツ研究所では、これからも、大人の男性になるべく上質な知識をお届けしていきます。

 

 

山田

オーダースーツ 研究所 編集長